日盛会。

先日おやじ旅でご一緒した先生が、8月1日から「日盛会」(ひざかりかい)を始めた。

高濱虚子が明治四十一年八月一日から三十一日まで句会を毎日一回開催したことにちなんで、八月一杯毎日、それも一日午前・午後と二回、継続して句会を開催するというもの。一回の出句は十句、参加者は俳句の経験、俳壇における名声の有無など関係なく、平等な立場で句会に参加する。毎日午前の句会の兼題は、98年前に虚子が行った日盛会と原則同じ。この間、すべての句会に出席するのは先生だけだが、都合620句を出句されることとなる。作っても捨てる句もあるだろうから、すごい数である。

さて、本日、休みを取って、句会会場となる先生のご自宅へ(於逗子)。入り口には三崎漁港の旗屋さんに特注したという「日盛会」の旗がかかっていた。

実は久しぶりの句会だったこともあり、あんまり調子が出なかったが、互選(一人十句選)で以下の六句が入選した。午前の句会の兼題は「蓴(ぬなわ=蓴菜 )だったが、これについては想像で作ったので結局入選なし。
乾きたる暑さの中をバザールへ
白昼の真つ只中の片影へ
夏帽のちよこちよこふらり歩み来る
こぼさじと麦茶のコップ持ちたる子
素つ気無い主一人の夏山家
油照鉄路彼方へ続きをり
句会が終わったところで、ヨメとセガレが合流。簡単にお昼を食べてから、逗子の海岸へ。セガレにとっては初めての海だ。波打ち際でぽしゃぽしゃやっているだけだが、随分興奮していた。浜の砂でべちゃべちゃ遊ぶのも楽しんでいて、顔中砂だらけにしてニコニコ笑っていた。

海から先生の家に戻って、15:30からは午後の句会。ここは私がセガレの面倒を見て、代わりにヨメが句会に出席(詳細はたぶんヨメが書くでしょう)。

午後の句会も終わって、「のどを湿らせよう」ということになりビールを数本。

句会・海・宴会と盛りだくさんの楽しい一日となった。
[PR]
by jagannaath | 2006-08-04 23:54 | 俳句


<< 男同士の。。。 ミャンマー語。 >>