南インド料理「ミールス」と「マサラドーサ」。

京橋の「ダバ インディア」に「ミールス」と「マサラドーサ」を食べに行った。妻が(新婚旅行のカルカッタ以来)久しぶりにマサラドーサを食べたいと言い出したのだった。

「ミールス」とは、南インドの食堂で出される定食のことで、Mealsが語源だと思うが、インド流に最後のsは濁らない。インドでは、食堂に入ると、机の上に直接バナナの葉が敷かれ、その上にご飯とそれを取り囲むように、数種類の野菜カレーとアチャール(付け合せ)が盛られる。これを手を使って食べていくもので、値段は大体15~20ルピーで、ご飯もカレーも食べ放題。断らない限りおかわりをどんどん持ってきてくれる。「ダバ インディア」でも、ご飯とサンバル、ラッサムはおかわり自由だそうで、今日も早速おわりした。

妻はお約束のマサラドーサ定食。大振りのマサラドーサ(米の粉で作ったクレープ状の皮で、カレー味のポテトを巻いたもの)に、ワダ(豆の粉をドーナツ状に上げたもの)がついてきた。これにもサンバルがついてくる。サンバルは、「南インドの味噌汁」(もちろん味噌は使ってないけど)とでもいうべき、スープ料理で、タマリンドの酸味が効いたダル豆スープの中にナスやトマトが入っていて、とにかく南インドでは何を食べるにもついてくる。ドーサの端っこの方はパリパリしていて、香ばしく、真ん中辺りはポテトと一緒になって、しっとり厚みもあってこれもおいしい。

いやあ、旨かった。二人でミールスとマサラドーサを一挙に平らげ、追加の品も食べてしまった。満足満足。

東京でインドレストランというと、どうも北インドのいわゆる宮廷料理が多く、味が濃くてカロリーも高いものが多い(北インドでも家庭料理はそんなに濃くない)が、南インド料理料理は珍しいのではないか。「ダバ インディア」今日で3回目であるが、また通うことになりそうだ。

ところで、今日のお客は、日本人とインド(または南アジア諸国)人が半々くらいだったのだが、日本人には氷入りの小ぶりのコップが出されているのに対して、インド人には大ぶりのコップに氷なしの水が出されていた。お店の人に聞いてみたところ、「インド人は食事中に冷たい水を飲むと身体が冷えるといって、子供の頃から冷たい水を飲んではいけないと育てられている人が多いため、インド人客には氷入りの水は出さないようにしている」とのこと。言われてみれば「へぇ」という話だった。

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by jagannaath | 2004-12-12 00:59 | インド・南アジア


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