区の保健所で開かれた両親学級に行ってきた。やっと土曜日開催のコマを見つけてきたもの。
会議室に集まったのは、大体同じ時期に出産を予定している25組・50名の両親のタマゴ。お腹の大きな奥さん達と旦那さんたちがこれだけ集まったのを見るのは初めてで、迫力があった。以前、
アカチャンホンポについて書いたときにも記したが、「プラスの気」があふれていた。みんな仲良くしてたし。数ヶ月後にはこの部屋の人口が少なくとも75人に増えるのだ。すごいことだ。
やさしい幼稚園の先生みたいな保健士さんが司会をして、2ヶ月前に赤ちゃんが生まれたばかりのお父さんお母さんから話を聞く。インタビューをしている保健士さんの進行を見ていると、専らお父さんからの声を聞く場にしたいようだ。
その後は、臨床心理士(カウンセラー)さんの進行で部屋中が参加型ワークショップ状態。参加者が居住地区ごとにグループ分けされていて、同じ時期に赤ちゃんを産むのだし、街で出会う確率も高い同士で知り合いになりましょう、ということで、ゲーム感覚で和む。結構近所の方もいた。我が家は引っ越してしまうので、残念だが。
メモを取らなかったのでうろ覚えで自信がないが、カウンセラーさんのお話は、①「育児は大変」なので、自分達だけで抱え込まずに助けを求めよう、②助け(愚痴を聞いてくるだけでも)を求めことが出来る先を出来るだけたくさん持っておこう(ソーシャルサポート)、③沢山のコンタクト先を持っているだけで(実際に助けを求めるところまでいかなくても)ストレスの蓄積も少なくて済む、④育児・家事・社会的関係に対する男女のステレオタイプ的な認識をある程度考慮して得意なところから積極的に分担しよう、⑤「ふたりで育児」を忘れずに子供と接する時間を増やせば増やすほど、「後が楽しい」、といったことだったと思う。「母性」という言葉自体があいまいなものだが、子供と接する時間を沢山持てば持つほど、子供との関係も通常「母性」でイメージされるものになっていく、ということも言っていた。(
適宜ヨメが補ってくれることと期待)
休憩時間には、
妊婦体験ジャケットを体験。臨月相当(+10kg)とのこと。私自身相当お腹が出てきてしまっているのだが、これは大変だ。立ち上がるのにも、座るのにも、自然に、どっこいしょ、と声が出てしまう。また、寝転がると起き上がれない。特に仰向けに寝るとお腹の上に誰かが乗っているように(実際妊婦の場合には正に赤ちゃんが乗っているわけだが)、重くて起き上がれない。立っていても、自分のひざが見えない。妊娠がどれくらい大変なのか、良く分かった(大変さ、といっても実感できたのは重さだけだけどね)。
その後、沐浴研修。奥さん達は産院で別途やるから、ということなのだろうか、ここも父親タマゴたちだけが順番に体験。我が家ではわざわざ買うのやめにしよう、といっているベビーバスがグループにひとつずつ割り当てられ、父親タマゴが順番に入浴させる。赤ちゃん等身大の人形を使うのだが、これが赤ちゃんと同じ重さ(約3kg)で、人形とはいえ、なんともずっしり来て、なんとなく「実感」があった。
全般的に父親をターゲットにした「学級」だった。お腹の中の動きを感じて、赤ちゃんがいるということに感じが出来てきたこの頃だが、今日の学級で、もう一人家族が増えるという感覚がより現実味を帯びてきた。がんばらなきゃ。