カテゴリ:雑記( 42 )

椎の実。

轟亭さんのブログを読んでから、興味を持っていた椎の実に今日出会った。

セガレは保育園の散歩で色々な公園に行ってはどんぐりを拾ってくるのだが、どうやらそれらとは違い、団地の中でみかけるマテバシイの実とも違うらしい。ネットで調べてたところ、先が「すうーっと」尖っているとのことだった。

今日の午前中、近くの武蔵野中央公園に出かけた際、NTT研究所の南側の生垣の下にどんぐりが沢山落ちていたので、かがみこんでみると(私は、どんぐりに関わらず、木の実を拾うのが習性と化しているので、公園でも道でもインドでも、どこでも突然かがみこむのは別になんでもない)、普通のどんぐり(先が「まんまるにぽちっと』尖っている」)の中、「すうーっと」尖っているのがいくつか混ざっていて、それが椎の実だった。

早速いくつか拾って、殻を割って食べてみると、渋味はなく、ほの甘い栗の実のような味がして、中々おいしい。比べるために、普通のどんぐりも齧ってみたが、渋くて食べられたものではなく、圧倒的に椎の実に軍配が上がる。セガレにも薦めてみると、おいしいもっと頂戴と言い、友達にもあげたい、と。ヨメにも薦めたが、「まずくはないけど、粉っぽくてあえて食べたいとは思わない」とつれない反応(言い訳としては、家中がまた得体の知れない木の実(セガレ及び私が拾ってくる種)だらけになるのが嫌だった由)。

帰り道でもいくつか拾って家に着いてから、わざと普通のどんぐりも混ぜて見せて、セガレに「食べられるどんぐりと食べられないどんぐりを分けてみて」とやってみたら、こともなげに一回で椎の実を言い分けた。そして、封筒に入れて電子レンジでチンしておいしくたべた。

その辺で拾ってくるものにも、おいしく食べられるものがあるんだ(全部がそうじゃないけど)、という発見をセガレは楽しんでくれたかな?
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by jagannaath | 2009-11-03 23:35 | 雑記

通勤電車の中で、

電車やバスでは、「携帯電話のご利用はご遠慮下さい」というアナウンスが流れる。実際、乗車率120%(感覚的推計)の朝の中央線は非常に静かだ。そこに誰か(何故か、おじさんの率が高い)の携帯に電話が掛かってくる。おそらく仕事のことで出ないわけにいかないのだろう、おじさんは周囲に遠慮がちに口を手で覆ったりして話すのだが、周りを見ると何人かおじさんのことをぎっと睨みつけている。
まぁ、私も気にはなるのだが(だからこうして書いている)、だからと言って、そんなに睨みつけなくとも、と思う。
携帯電話が普及し始めて10年あまり。「携帯マナー」が言われるようになったのはここ5、6年だろうか。着陸してまだタクシーイング中の飛行機の中から電話をじゃんじゃかかける、そして不思議なことに着陸するなり電話がかかってくるインドもどうかとは思うが、たかだか10年たらずで「携帯マナー」右向け右となってしまう日本も、もう少し余裕というか、許容力というか、よい意味での周囲への無関心があってもよいのにと思う。
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by jagannaath | 2009-09-11 09:13 | 雑記

久しぶりに。

ムスメが産まれてからもう1年以上、今となってはかわいくてしょうがない。産まれた直後のブサイクな写真をさらけ出したままではあまりにも気の毒なので(写真(↓)を小さくした)、ぼちぼち何か書いていこうと思う。

ムスメが産まれてから、1年、色々なことがあった。職場が変わったり、家を建て始めたり、晴れてインド担当になって三ヶ月に二回くらいの頻度で出張したり、勿論、セガレも大きくなって、いまでは立派なオニイチャンだ。

忙しくて、ブログも俳句もやらなくなってしまった。おそらく今後も忙しさはいや増すばかりだが、比例してどうもココロのほうが貧弱になるような気がするので、ぼちぼちとブログなり俳句なり再開してバランスをとっていきたいと思う。

10年くらいまえにインドに駐在していたときも、毎晩遅くまで働いて、大変忙しい中にも、必ず何かを書くという日課があったので、毎日が新鮮だったように思う(以前もそんなことを書いたかも)。
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by jagannaath | 2009-08-24 23:17 | 雑記

ものの見え方。

セガレが生まれたころ、急に世間にベビーブームが来た。
セガレがベビーカーに乗り始めたころ、町中はベビーカーだらけになった。そして世の中、バリアフリー化が必要といわれるのがよくわかった。

そして最近、通勤電車の中でこのマークをつけた人をよく見かけるようになった。思いのほか多くの人がこのマークをつけながらも立ったまま。周りの人も見えているのかいないのか、席を譲る姿をあまり見かけない。。。

かように、立場が変わればものの見え方も変わるもの。他人の立場に立って考えるのは難しい。
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by jagannaath | 2008-02-20 22:37 | 雑記

三鷹の跨線橋。

今日は、セガレのスイミングスクールの後、三鷹の跨線橋に行った。そう、以前ヨメが書いたように、私のツボにもはまったのだ。

好天、春隣。霞の向こうに富士山がうっすらと見えた。

次から次へと、上り下りの中央線快速、中央特快、青梅特快速、「あずさ」「かいじ」などが足下を過ぎていく。今日も先客が多い。殆どが子供づれ。そして殆どが父ちゃんとセガレの組み合わせ。我が家も最初は父ちゃんとセガレだけだったのだが、母ちゃんも呼び出して、結局小一時間、橋の上で過ごしてしまった。

それにしても、感心するのは、橋の上から手を振っている子供たち(とそれについてきた大人たち)に対して、警笛を鳴らしてくれる運転手さんの多いこと。余裕のある(?:ヨメによれば、三鷹の駅を出たばかりの下り列車のほうが、時間に余裕があるらしい)運転手さんの場合には、警笛だけではなくて、白い手袋の手を振り返してくれる。子供たちは(そして大人も)大喜び。(車掌さんは車内アナウンスで忙しいのだろうか、あまり反応してくれない。)

その情景に接するたびに、心の琴線に触れるものがあって、「いいなあ」と思う。世の中悪いことばかりじゃないなあ、と。足下を時速数十キロで通り過ぎる運転手さんと、手を振る子供たち、言葉を交わすわけではないのに、気持ちが通い合っているのだ。

ここに来るたび、何かうれしい、得をしたような気持ちになる。
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by jagannaath | 2007-02-03 23:56 | 雑記

手応え。

昨年9月から、とある大学院で週1コマ教えている。自分の仕事(まあ、それなりに特殊な業界なので)について、説明しているのだが、体系立てて話すために、うろ覚えのことを改めて復習したりして、却って自分の勉強になっている。

全15回の講義も来週でお終い。来週は試験なのだが、今日の講義では、これまで説明してきたことを吸収した上での気づきの点について質問が出てきて、「おお、伝わってるな」と、軽く「手応え」を感じた。大げさに言えば、「教える喜び」みたいなものをちょっとだけ実感したのだった。

これまで私の拙い話を聞いてくれた学生さんたちに感謝。毎回講義の準備が不十分で申し訳なく思っているが、来年も同様の機会が与えられれば嬉しい。
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by jagannaath | 2007-01-25 23:59 | 雑記

「御馳走帖」とセガレの熱。

一週間のうち、深夜着早朝発が二回、機内泊が一回という、カザフスタン・ウズベキスタンへの出張に行ってきた。カザフスタンのアスタナは氷点下、ウズベキスタンのタシケントでは初雪が降った。

c0013494_2328931.jpg仕事も大変だったが、なんだかんだいって移動時間が長かったので、その間、随分前に買ったきりになっていた、内田百閒(門がまえに「月」)先生の「御馳走帖」(中公文書)を耽読した。

なんと言っても、食べ物への拘りに加えて、晩飯に向けて腹を空かせるために人の誘いを頑なに断るなど、ちょっとへそ曲がりなところ、やせ我慢がよい。酒好きで時にだらしないところもよい。また、時代が違うのか、子供の頃から家族公認で煙管を吸っていた話とか、肉、特に豚肉を食べることがまだ目新しかった時代の話とか、カレーのことを書いた小片が「芥子飯」と題されているなど、とにかく読んでいて飽きない。「昭和十九年ノ夏初メ段段食ベルモノガナクナツテキタノデセメテ記憶ノ中カラウマイ物食ベタイ物ノ名前ダケデモ探シ出シテ見ヨウト思ヒツイテコノ目録ヲ作ツタ」との註の後に延々と旨そうなものの名前が並ぶ、有名な「餓鬼道肴蔬目録」も収められている。

さて、空港に降り立ってヨメに連絡したところ、セガレが熱を出しているとのこと。新宿までバスで行き、中央線に乗って吉祥寺の駅ビルにたどり着いた。頼まれた豆腐とゼリーとジュースを買おうと思って行ったりきたりしているうちに、セガレの好物の「ラフランス」が二個二百円とお手ごろな値段で売っているのを見かけたので、買おうと思った。その隣にはりんごがあったが、小さい時に熱を出したりすると、母がりんごのすりおろしたのを食べさせてくれたことを思い出して、りんごも買おうと思ったのだった。

結局、スーツケースを引きずりながら右往左往しているうちに、「ラフランス」は買ったのに、りんごを忘れてしまったのだが、セガレが生まれてからというもの、ちょっとした出来事をきっかけに、自分の幼かったときのこと、親や周りの人がしてくれたことなどを思い出し、懐かしく、ありがたく、面白く思うことが多い(実は、家に帰ったらりんごはあった)。

そういえば、百閒先生の随筆には、ところどころに子供時代のことが描かれている。先生五十歳を越えた頃の稿だが、そこに子供時代のことが克明かつほのぼのと書かれている。その点も「御馳走帖」の大きな魅力である(「薬喰」「シュークリーム」「油揚」「牛乳」「麦酒」など)。
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by jagannaath | 2006-11-22 22:17 | 雑記

週末。

今週末は家の周りで過ごした。

土曜日、前日の深酒が祟って、完璧な寝不足・二日酔いで目覚めた。小雨の中、身体に鞭打って近くのデパートの前の広場の物産展に行く。その後アーケード街をぶらぶら、昼飯は一品630円均一のタイ料理屋に行き、こちらは、アルコール類を目にするのも嫌な状態だというのにヨメが旨そうにシンハ-ビールを飲むのを恨めしく眺める。その後、デパートのおもちゃ売り場でセガレをひとしきり遊ばせた後、ベビーカーでセガレが寝てしまったのをこれ良しと、ヨメと喫茶店なるものに入ってみた。実はヨメと酒が一滴もない喫茶店に入るのは、結婚前から数えてもこれが二回目(除スターバックス系)。いつもは「いせや」とか、どうしてもそっち方面に流れてしまうのだが、今日はパフェとケーキと紅茶ときた。これも二日酔いの効用か。まあ、たまにはよい。暗くなる前に帰ってきて、セガレとゆっくり風呂に入った。

今朝は、まず、三鷹の跨線橋に行った。中央線・総武線・東西線の電車電車電車!電車区に入ってくる回送電車にセガレが手を振ったら運転台のおじさんが手を振り返してくれた。中央特快や「あずさ」も足許を通り過ぎて、セガレが興奮、父ちゃんも興奮、母ちゃんも興奮。ちょっと雲にさえぎられてしまったが、富士山もくっきり見えた。その後、偶然保育園のバザーを見つけたので、母ちゃん再度興奮。30分後には大きな紙袋一杯にセガレの服を購入して会場を後に、「武蔵野青空市」へ。青空の下、ちょっとしたステージがあってバンドが演奏していたり、なぜかその横にはペンキで描く銭湯画の実演があったり、昨日と同じような物産展があったり、食べ物も売っていて、小春日の下、老若男女(どちらかというと老・女が多かった印象)がゆったりとした時間を過ごしている感じで、悪い意味じゃなくて、「平和だなぁ」と思った。地元農協の品評会の野菜を山ほど買って一旦帰宅。お昼寝に突入したセガレと母ちゃんを残し、父ちゃんは畑へ。今日はもういい加減季節が終わってしまったナスを抜くとともに、空いていたところにダイコンを蒔いた。今日の作業の結果、現在の作付けは以下のとおり。
c0013494_0184987.jpg

帰宅後、ずっとやりたかった革製品の修繕をしたり、昨日買ったままになっていた生筋子の血抜きをしてから塩水の中でほぐしてしょうゆ漬けを作ったりした。こういう作業は無心に続けられるのでそれはそれでまたよい。今晩もまたセガレとゆっくり風呂に入った。セガレは最近風呂の中でも色々と芸が増えてきて面白い。

そんな感じで二日間過ごして、日記を書いているのだが、どこかに出かけたわけではなく、家の周りで過ごしただけなのだが、なんと言おうか、静かに充実した二日間であった。
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by jagannaath | 2006-11-13 00:30 | 雑記

ミャンマー語。

今日、新宿エイサー祭りに行こうと思って、吉祥寺駅にいったら、突然、なんだか緊迫気味の構内アナウンスがあって、何かと思ったら、「今から、ミャンマーからのお客様を探すために、ミャンマー語で放送致します。」とのこと、それに引き続いて、女性の声で、「☆※◇◎! 〒▲※▲●○〠♪♬???▽〇■×▲◎Ẃ#&§※‰∑∬◆∵■◇!!!!」というメッセージが流れた。

多分、はぐれてしまった同郷人を探していて、探している本人が直接呼びかけたのだろうけれど、生まれて初めて聴いたミャンマー語は、ちょっと激しい口調で、「穏やかな仏教徒の国の言葉」といったイメージとはちょっと違っていた。多分「あんた、2時に中央口っていったのに、一体どこに言ったわけ?私は中央口のキオスクの前で待ってるから早く来なさいよ!!!」といった内容だったのだろう。

それにしても、公共の場で英語・中国語・韓国語のアナウンスは時々耳にするが、ミャンマー語のアナウンスとは、珍しいものを聞いてしまった。
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by jagannaath | 2006-07-29 23:00 | 雑記

おやじ旅。

帰国したばかりというのに、この土日には、高校の在学中からお付き合い頂いている先生と俳句仲間の合計4名で、金に糸目をつけずに立派なおやじになるための、「おやじ旅」に出かけた。今回の旅は山梨県の増富温泉へ。

新宿⇒(あずさ号・宴会)⇒韮崎⇒(タクシー)⇒韮崎旭温泉⇒(タクシー)⇒増富温泉(昼食・宴会・瑞牆山荘往復・増富の湯宿泊・入湯・句会・宴会・朝風呂)⇒(バス)⇒韮崎駅⇒(JR)⇒小淵沢⇒(タクシー)⇒サントリー白水蒸留所(ウィスキー工場見学・試飲・試飲・昼食)⇒(タクシー)⇒尾白の森名水公園・尾白の湯⇒(タクシー)⇒小淵沢駅⇒(JR)⇒立川経由吉祥寺(私以外はそのまま新宿へ)。

吉祥寺着後、せっかくの週末、しかも出張から帰ったばかりなのに遊びに出かけてしまうなんてけしからん!と、駅付近で待ち構えていたヨメとセガレとともに「いせや」へ行って軽く一杯。
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by jagannaath | 2006-07-23 23:32 | 雑記