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神保町のカレー。

今日は昼にパスポート用の写真を取りに出かけた。

昨日ナンの記事を書いたからというわけでもないが、突然カレーが食べたくなったので、スマトラカレーの共栄堂に行って見たのだが、長蛇の列だったので、あっさり諦めた。

そこで、久しぶりに、「元祖 櫓」に行ってみた。こちらも結構行列になっていることがあるが、今日はあまり待つことも無く座ることが出来た。

ここは、夜は「ベタな居酒屋」(もしかしたら最近は違うかもしれない)なのだが、昼はベンガル人のマスターとコックさんがやっているカレー屋に化ける。800円で、チキン・野菜・マトン・日替わりの中から一種類、サラダとデザートがつく。前に行ったとき(多分2年くらい前)には、カレーとご飯だけだったのだが、なんと、今日行ったら調理場に本格的なタンドールが導入されていて、焼きたてのナンも選択できるようになっていた。

マトンにしようか、日替わりのキーマ(ひき肉カレー)にしようか悩んだが、マトンカレーを食べた。久しぶりに本格的なインドカレーを食べたという実感。ナンも旨い。そして、デザートは本格的なインディアンスウィートだった。いやいや、堪能。

この店のマスターは確かバングラデシュ出身なのだが、日本語ぺらぺら。調理場のコックさんたちにオーダーを伝えるのも、調理場からの復唱もみんな日本語。詳しい話は聞いたことがないが、おそらく、居酒屋でアルバイトでもしているうちに、せっかくだから、昼はカレー出してみたらどうか、ということになって任されて、それが当たって大成功、いまや調理場にはタンドールが鎮座しているということではないかと思う(間違っていたらすみません)。

南アジア出身の人がこつこつと働いて成功を収めているのを目にするのはうれしいことだ。これからもちょくちょく通って応援したいなあ、と思っている。
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by jagannaath | 2006-10-26 00:05 | インド・南アジア

ウルムチに行って来た。

先週中国は新疆ウイグル自治区のウルムチ(烏魯木斉)に出張してきた。

新疆ウイグル自治区は中国の西のはずれ、地理的にはカザフスタン・キルギス・タジキスタンに接していて、中央アジアの一部といって間違いない。

トルファンや敦煌の近くなので、「NHKシルクロードに出てくるオアシス」をイメージしていたが、街の雰囲気はいかにも中国の都市という感じで、若干期待を裏切られた。古いアパートも建っていれば、壮大な人民ホールとか、賓館などもある。その一方で、新しい高層ビルやマンションも建っている(勿論、上海ほどではない)。一方で、町のところどころに小さいながらもモスクがあり、殆どが漢字表記の看板の中には、時折ウイグル語表記(アラビア文字)も見られる。人口は160万人を超えているという。

さて、食事の時に、インドからアフガニスタン・中央アジアにかけて見られる「ナン」のようなパンが出てきたので、これは中国語でなんと言いますか?と聞いたところ、なんと、「ナン」だという。

そこで、漢字でどう書くのか?と、一緒に食事していた大学生に聞いたところ、何か、はにかみながら、もじもじしてポケットに手を突っ込んだ。何を始めるのかと思ったら、携帯電話を取り出し、なにやら検索している。そう、あの漢字の国、中国の人も、最近はパソコンや携帯電話に依存しているので、「読めても書けない」ことがあるそうだ。

携帯の変換システムは併音(この場合はnang)を入力して、候補の漢字がずらっと並ぶものから選んでいくというもの。ほかのシステムもあるのかもしれないが、単語ではなく漢字一文字一文字を入力するのであれば、結構面倒な入力システムかもしれない。

ところで、大学生君が苦労して探してくれた漢字は、
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もともとはnanというウイグル語?の発音に併せたものなのだろうが、「食」偏に、嚢(ふくろ)という字は何となくナンの雰囲気がでているような気もして面白かった。
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by jagannaath | 2006-10-25 00:54 | 中央アジア